
マーケティングチームが、理想的な1つのソースファイルだけを元に作業することはほとんどありません。キャンペーンには、Canvaリンク、PNG書き出し、スクリーンショット、PDF、PSD、過去のローンチから拾った画像などが混ざります。問題は「どの形式が理想か」ではありません。問題は「このアセットを、ゼロから作り直さずにどう再利用するか」です。
Codiaは、フラットまたは半構造化されたクリエイティブアセットを、編集可能なデザイン素材に変えることで助けます。
このガイドでは、Canvaや画像アセットを、ローカライズ、バージョン管理、制作に使える編集可能なデザインとして再利用する一般的なワークフローに焦点を当てます。
本当の問題
フラットなクリエイティブアセットは、承認も配布も簡単です。しかし、再利用は難しいです。
チームは次のような必要が出たときに困ります。
- キャンペーンコピーを変更する
- テキストを別言語にローカライズする
- 新しいチャネル向けにレイアウトをリサイズする
- 一部分だけを新しいデザインに持っていく
- 価格や日付を更新する
- Canvaの案をFigmaに移す
- 将来のキャンペーン用に編集可能なアーカイブを残す
編集可能な構造がなければ、変更のたびに手作業の整理が必要になります。
適切な入力経路を選ぶ
Canvaデザインがある場合
作業をFigmaで続けたいなら Canva to Figma を使います。Canvaでブレインストーミングや下書きをし、最終仕上げはデザインシステムのワークフローで行うチームに向いています。
フラット画像しかない場合
PNG、JPG、またはスクリーンショットしかないなら、画像からデザインへのワークフローを使います。テキスト量の多いクリエイティブには、画像内テキストの編集に特化した AI Image Text Editor が役立ちます。
PSDがある場合
PSDを素早く編集したいなら PSD Editor Online を使います。Figmaへの移行が目的ならPSD-to-Figmaのワークフローを使ってください。
再利用ワークフロー
1. 編集の目的を決める
変換の前に、何を編集したいかを決めます。
- テキストだけ
- テキストとレイアウト
- Figmaで全面的に再設計
- PSDとして受け渡す
- SNSサイズのバリエーション
- ローカライズしたキャンペーン版
目的によって、最適なCodiaの経路が決まります。
2. アセットを変換する
Canvaの書き出し、画像、スクリーンショット、PSDを、該当するCodiaツールにアップロードします。目的は、レイヤー、テキスト、レイアウト、再利用可能な構造を復元することです。
3. 中核要素を整える
再利用される部分から始めます。
- 見出し
- 商品画像
- CTA
- オファーブロック
- ロゴ領域
- 背景
- 法的文言や注意書き
全てを磨き込まないでください。再利用に重要な部分だけを整えます。
4. バリエーションを作る
中核アセットが編集可能になったら、チャネルごとの版を作ります。
- 正方形のSNS投稿
- ストーリーやリールのカバー
- マーケットプレイス用の商品画像
- メールヘッダー
- ランディングページのヒーロー
- 営業資料のスライド
ここで編集可能性の価値が出ます。
5. 編集可能な版を保管する
最終的に書き出したPNGだけでなく、変換後の編集可能ファイルも保存してください。次の担当者がレイヤーから始められれば、次回の編集は速くなります。
良い例
Canvaの下書きからFigmaで本制作へ
マーケターがCanvaでローンチ用グラフィックを下書きします。デザイナーがそれをFigmaに変換し、ブランドコンポーネントを適用し、余白を整え、最終書き出しを準備します。
AI画像をローカライズ広告へ
AI生成の商品ビジュアルは構図は良いが、文字が壊れている。Codiaがテキストを再構築し、チームが見出しを翻訳し、バリエーションを書き出します。
既存キャンペーンを新オファーへ
先月よく機能した広告に、新しい価格と締切が必要になります。作り直す代わりに、チームはフラット画像を変換してオファーブロックを編集します。
やらないこと
できるからといって、全アセットを変換しないでください。再利用価値があるもの、つまり成果の良い広告、承認済みの方向性、高価な商品撮影、テンプレート、今後ローカライズが必要になりそうな素材を変換します。
また、他社のクリエイティブをコピーする目的で変換を使わないでください。自分たちの素材を復元するため、または参照を責任ある形で分析するために使いましょう。
試してみる
チームが再利用したいアセットを1つ選んでください。Canva由来なら Canva to Figma から始めます。テキスト入りのフラット画像なら AI Image Text Editor から始めてください。
よくある質問
Canvaのデザインは編集可能なFigmaファイルになりますか?
はい。Canva由来のデザインをFigmaで続けたいときは、CodiaのCanva to Figmaワークフローを使ってください。
フラットに書き出した画像内のテキストは編集できますか?
はい。Codia AI Image Text Editorは、画像テキストを編集可能なレイヤーとして再構築し、コピー変更やローカライズに使えます。
すべてのマーケティング素材を変換すべきですか?
いいえ。再利用、ローカライズ、リサイズ、将来キャンペーンへの転用が見込まれる素材だけを変換してください。
これはデザイナーだけのものですか?
いいえ。マーケター、EC運営、代理店、コンテンツチームも、ゼロから作り直さずに編集可能なクリエイティブが必要なときに使えます。