
NotebookLMでスライドを追加・削除できる?できない時の代替ワークフロー
結論
Google公式ヘルプによると、NotebookLMのスライド資料修正では、テキスト編集、レイアウト変更、ビジュアル更新は可能です。一方で、スライドの追加や削除はまだサポートされていません。
つまり、NotebookLM内だけで「このページを消す」「ここに新しいまとめページを入れる」というPowerPoint的な編集を完結させるのは難しいです。
ただし、実務上の回避策はあります。
NotebookLM内でできること
NotebookLMでは、既存スライドに対して修正指示を出せます。
たとえば:
- このページの内容を短くする
- 箇条書きを3点にする
- 図解をシンプルにする
- タイトルを変える
- 発表用に文字量を減らす
既存ページの中身を変える作業には向いています。
NotebookLM内で苦手なこと
一方で、次の作業はNotebookLM単体では扱いにくいです。
| やりたいこと | NotebookLM内での扱い |
|---|---|
| スライドを1枚追加する | 現時点では非対応 |
| 不要なスライドを削除する | 現時点では非対応 |
| 2枚を1枚に統合する | 近い修正指示は可能だが不安定 |
| 1枚を2枚に分割する | 近い修正指示は可能だが不安定 |
| 目次ページを追加する | 外部編集のほうが安定 |
| ブランド表紙を差し込む | 外部編集のほうが安定 |
日文検索で「NotebookLM スライド 追加」「NotebookLM スライド 削除」「NotebookLM 編集できない」が出てくるのは、この制限が実務でよく問題になるからです。
代替ワークフロー1:NotebookLMで構成を作り直す
スライド枚数や構成を大きく変えたい場合は、NotebookLMで再生成するのが一番シンプルです。
プロンプト例:
この資料を10枚のスライドに再構成してください。
1枚目は表紙、2枚目は目次、最後はまとめにしてください。
各章の導入ページを入れ、詳細すぎる説明は削ってください。この方法は、最初から構成を作り直したい時に向いています。ただし、気に入っていたページの見た目が変わる可能性があります。
代替ワークフロー2:NotebookLMで中身を整え、PowerPointで増減する
既存の流れがほぼ良い場合は、NotebookLM内では各ページの内容修正だけを行い、スライドの追加・削除はPowerPoint側で行うほうが安定します。
流れ:
- NotebookLMでスライド資料を生成する。
- NotebookLMの修正機能で、既存ページの内容を整える。
- PPTXまたはPDFとしてダウンロードする。
- PowerPointで不要ページを削除する。
- 目次、まとめ、補足、表紙などを追加する。
ただし、NotebookLMのPPTXが画像に近い構造の場合、PowerPointで細かい編集がしにくいことがあります。
代替ワークフロー3:NoteSlideで編集可能なPPTXにしてから増減する
より本格的に編集する場合は、NoteSlideを使います。
おすすめの流れ:
- NotebookLMで初稿スライドを生成する。
- NotebookLM内で内容を修正する。
- PDFまたはPPTXとして書き出す。
- NoteSlideで編集可能なPPTXに変換する。
- PowerPointでスライドを追加・削除する。
- 必要に応じて表紙、目次、まとめ、補足ページを追加する。
この方法なら、NotebookLMの強みである「資料理解」と、PowerPointの強みである「ページ構成編集」を分けて使えます。
追加したいスライド別の作り方
| 追加したいページ | 作り方 |
|---|---|
| 表紙 | PowerPoint側でブランドテンプレートから追加 |
| 目次 | NotebookLMの生成内容を見て、章立てをPowerPointで作る |
| まとめ | NotebookLMに要点を作らせ、PowerPointで1枚に整える |
| 補足 | 元資料から必要な図表を追加 |
| Q&A | 発表用途ならPowerPointで最後に追加 |
| セクション区切り | ブランドカラーと章タイトルで手動追加 |
削除すべきスライドの判断基準
NotebookLMが生成したスライドは、資料としては便利でも、発表には多すぎることがあります。削除候補は次のようなページです。
- 前後と内容が重複している
- 1枚に情報が詰まりすぎている
- 発表対象者に関係が薄い
- 出典や数字の確認が難しい
- 口頭説明で済む内容
削除するか迷う場合は、スライドを消すのではなく、補足資料セクションに移すのも有効です。
まとめ
NotebookLMは、スライドの中身をAIで修正するには便利です。しかし、スライドの追加・削除・順番変更は、現時点ではPowerPointやNoteSlide側で行うほうが現実的です。
おすすめは、NotebookLMで構成と初稿を作り、NoteSlideで編集可能なPPTXに変換し、PowerPointでページ単位の編集を仕上げる流れです。
FAQ
NotebookLMでスライドを追加できますか?
公式ヘルプでは、修正機能でスライドの追加はまだサポートされていないと説明されています。
NotebookLMでスライドを削除できますか?
修正機能ではスライド削除もまだサポートされていません。削除したい場合は、ダウンロード後にPowerPointなどで行うのが現実的です。
目次やまとめページを追加したい場合は?
NotebookLMで内容を要約させ、その内容をもとにPowerPointまたはNoteSlideでページを追加するのがおすすめです。
NoteSlideは追加・削除に役立ちますか?
はい。NotebookLMの出力を編集可能なPPTXに変換したあと、PowerPointやGoogleスライドでページ追加・削除・並べ替えをしやすくなります。